坐骨神経痛のふくらはぎの痺れは・・・

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坐骨神経痛に対して大殿筋を施術して少し痺れがマシになった。

でも、ふくらはぎに痺れが残る・・・

こんなことがよくあります。

こういう症状のときは、膝窩筋を施術します。

 

膝窩筋とは、

大腿骨から脛骨(スネの骨)にかけて膝の裏を斜めに走る筋肉です。

膝を曲げる、膝を捻るなどの働きをします。

なぜ、その筋肉がふくらはぎと関係があるのかと言えば、膝窩筋の裏にある神経が走っているからなんです。

普通神経はちょっと圧迫されたぐらいではシビレは出さないのですが、筋膜が硬くなると異常な信号を出します。

その異常な信号を近くの神経が拾って、その信号をシビレとして感じるのです。

このようなシビレの機序が最近の文献に載っています。

つまり筋膜が硬くなると異常な信号が神経にはいりシビレがおこるのです。

その神経が膝窩筋の下を通る「脛骨神経」という神経に異常な信号が伝わるのです。

そしてその「脛骨神経」の支配領域が、なんと、ふくらはぎの裏側なんですね。

ですから、ふくらはぎの痺れを施術するのには、膝窩筋の硬さを取る事が大事になってきます。

ふくらはぎに痺れが出ているからと言って、ふくらはぎを一生懸命マッサージをしても何も変わらないのは膝窩筋が原因の可能性が高いので、是非参考にしてみてください。

坐骨神経痛で足の痺れで歩くのが辛いという方は、一度ご連絡ください!

 

 

 

 

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