ぎっくり腰

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【概要】

ぎっくり腰というのは、腰痛が発症してから4週間以内の急性腰痛の一部です。重い物を持ち上げたり腰を捻った時に突然に起きます。主に腰の周りの筋肉や関節や靭帯にあると考えられていますが、腰周りだけでなく体全体の筋疲労が原因なのが一番です。安静にしていると自然に治る事もありますが、それには流石に時間がかかってしまいます。

また、急性腰痛の原因には骨折や感染症、腫瘍など他の病院が原因にもなっているので、“たかが腰痛”と軽くみずにしっかりと検査をすることもお勧めします。

2018年の厚生労働省による自覚症状の調査によると、腰痛は男性で1位、女性で2位と高く一般的な症状であり良く起こる症状なので、普段から姿勢などに気を付ける他、体の筋肉や関節の柔軟にしておくことをお勧めします。

【原因】

急性腰痛の原因は様々で、はっきりしない事が多いです。けっこう言われているのが、全身の筋疲労と言われ、日頃の姿勢の悪さや骨盤の歪みや無理な体勢から思い物を持ったりして冠絶のズレが起こったり、また椎間板という腰の軟骨の損傷や靭帯の損傷の可能性もあります。

これ以外にも、椎間板ヘルニアや脊椎分離症、腰部脊柱管狭窄症などが原因となっていることがあります。また、圧迫骨折やガンによる背骨の病的骨折、感染症による背骨や椎間板の化膿なども原因の腰痛と考えられますので、勝手に自己判断で決めるのではなく、専門官の診断を受ける事も必要です。

【症状】

腰に強い痛みが生じて、ちょっと身体を動かすだけで痛みが走り動けなくなることがあります。また、臀部や下肢に痛みやシビレが出る事もあります。
症状は、重い物を持った時だけでなく、起き上がる時や咳やくしゃみをした時に突然起こる事もあります。
安静にしていると痛みが和らぐこともありますが、時間がかかり長時間身体を動かさない事で筋肉も弱っていきます。

【検査・診断】

腰痛の原因には様々あり、その原因をしっかり見極めて施術をすることが必要です。腰だけでなくその人それぞれに原因の箇所が違うので、問診や検査などしっかり受けることが必要です。

問診と検査では、痛みの範囲・悪性度・進行性・慢性化の可能性などをしっかり評価して、腫瘍や感染症、骨折などの重要な病気が隠れていないかの可能性を慎重に調べていきます。

【治療】

治療としては、以前にもお話したように安静にしていても痛みは治まりますが、急性腰痛を引き起こした原因を施術していくと早く良くなります。

コルセットを装着していると、一時的に痛みは軽くなりますが、コルセットは筋肉の補助的な物なので長時間装着していると筋肉が弱くなりますので、痛みが治まったら外す事をお勧めします。

【予防・治療後】

急性腰痛を日頃から予防するには、日頃から身体を適度に動かしたり筋肉の柔軟性を高めたりすることも必要です。日頃から腰だけでなく体全体の筋肉のバランスを整えることが重要です。また、水分をしっかり取る事も大事です。水分が少なくなると筋肉もカサカサになって動きが悪くなり、硬くなりやすくなります。水分をしっかり取って、潤いを持たせることも大事です。

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